oto`s life

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魔眼の匣の殺人 今村昌弘:著 【感想・ネタバレなし】

こんにちは

 

今回は、今村昌弘さんの「魔眼の匣」についてお話しします。

 

今村雅弘さんと言えば本屋大賞2018にノミネートされた「屍人荘の殺人」が“驚異の新人!”と言われ話題になっていました。

当時はどこの書店に行っても一番目立つところに置かれていて、あんだけ大々的に取り上げられていたら気になっちゃいますよねえ。

 

私もまんまとその策略にはまり、単行本で購入し、この人の本は単行本で全部揃えてやる!と意気込んだ記憶があります。

 

そして、今村さんが昨年2019年に発売した作品「魔眼の匣の殺人」について今回はお話ししようと思います。

 

 

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魔眼の匣の殺人

あらすじ

その日、“魔眼の匣”を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。

 

 

以前、「屍人荘の殺人」を読んだ時に、読みながらあれこれ考え、もしかしたらこうなのではないか、いやこの可能性もあるな、とか頭をフル回転させて読み進めていったら想像以上の結末に腰が抜けそうに・・・。

 

なので、今回は無心で読もう!と心に決めて読んだのですが・・・。

最後に「えっ」と声を発してしまう始末。

今回はそうならないように気をつけていたのに。

 

結末自体は、「あ、ああなるほど」「そうくるかあ」という感想で、油断していたら最後にやられまいした。

 

事件の裏に隠されていた、事実に驚く以外に何もない・・・。

 

ミステリーってきっとこういうことを言うんだろう。

 

ただ、正直言うと前作を読んでから年数が経ってしまって内容が思い出せない・・・。

葉村譲と剣崎比留子の曖昧な関係も二人の出会いももう一度読んでおさらいしてから再読したらまた違った見え方もするような気がします。

 

 

ミステリーと言えば、私の中ではやっぱり綾辻行人さんを想像するのですが、若干方向性というか展開というかが、似ているような気がしないでもないです

「屍人荘の殺人」を読んだ時にちょうど綾辻さんの「館」シリーズにはまっていたこともあってか、既視感を覚えた記憶があります。

 

それが悪いとかではなく、よく言えば綾辻さんを好きな人はほぼ100%、今村さんの作品も楽しめると思います。

 

もし気になる方がいたら読んでみてください。

 

ではまた。