oto`s life

初めまして。oto(オト)と申します。本に纏わるお話をしています。気軽に覗きにきてください。

子供に本を読んでほしいと願う方々へ / それがいつかあなたの救いになる

こんにちは

 

読書術シリーズを大人編から小学生編までお話ししましたがいかがだったでしょうか。

 

それぞれ5項目ずつ、頭に入れておいてほしいこと、覚えておいてほしいことをお話ししましたが、あくまで私の経験に基づいた持論であり、素人の考えです。なんの資格をもつ訳でもなく、専門家や、作家であるわけもない、ただの本を読むことが大好きな人間の意見です。

 

さて、なぜ子供に本を読んでほしいのでしょうか。

 

「子供の頃から本を読んだ方がいい」

 

そう世間で、有名な方々が言っているからではないでしょうか。

 

それなら私が勧める読書法は

 

「何か一つ、夢中になれるものがあると何かあった時にそれが救いになってくれる。その一つの候補に読書を入れてみるのもあり」

 

です。

 

ここで私の実体験をお話しします。

中学生の頃、私はとんでもなくひねくれていて(今だからそうわかる訳ですが)、新しくできた友達も気づいたら離れていきました。そんな状況に置かれてなお、私は悪くない、どうせまた向こうから寄ってくるんだと意地を張り、何も落ち込んでない、一人でも平気だという雰囲気を醸し出していました。

内心はとてもしんどかったです。学校行ってもいじめにあっていた訳ではありませんが、挨拶もされず周りが団体で教室移動しているのに対して私は誰かに声をかけられるのではなく、ただ一人で下を向いて歩き続ける毎日。

 

そんな時でも私が学校に行き続けられた理由は、本があったからでした。毎日のように本を借りに図書室に休み時間のたびに入り浸り、1日1冊のペースで本に没頭し、教室に一人でいてもそれを忘れられるぐらい夢中になりました。

 

まあそれでより話しかけづらい雰囲気は出たんだと思いますが。

中学生時代は300冊ほどの本に出会ったと記憶しています。

 

私は、本に助けられていたと思います。本が逃げ場を作ってくれました。

きっかけは、なんだっていい。私のように教室にいることが、息苦しくなった時それを忘れさせてくれるものでも、友達と喧嘩をした時仲直りするために背中を押してくれるものでも、何かあった時にそれが、支えになってくれる。そんな場面がある、私は身を持って感じています。

 

何か夢中になれるものがあると良い言ったのはそれが理由で、それが私の場合は読書だったのです。

 

子供に本を読んでほしい保護者の方は沢山いると思います。そんな時、子供の頃から読んだ方がいいからという理由は本を読む理由にもきっかけにもならないと私は思っています。

 

女優の芦田愛菜さんが読書家で知られていますが、芦田愛菜さんのご両親は本人がなにか疑問を持った時にそれを解決できるような本を与えていたと言います。

 

大事なのは本人の興味好奇心

子供が虫が好きなら、図鑑を渡してみればいい。図鑑が読めたら次は児童向けの昆虫記を渡してみればいい。そこからでいい。だんだんと活字というものに慣れていくこと。

 

本を読むことが親からの押し付けだけには絶対にならないように。

 

小説を読むのは、そこからでも遅くないと思います。

歳にあった、好奇心にあった本を与えてあげてください。

 

読書仲間が増えてくれたらいいという私の願望を添えて。

ではまた。